
家族
お父さんの大きな手でゴシゴシ。そしてお母さんの笑い声。
一日の出来事を語り合う。みんながいていいなあ。
家族っていいなあ。
窓から夜空をながめると、湯気がすうーっと星空に躍りながら消えてゆく。
あしたも晴れるね。

だるまさんがころんだ
この絵も相良村で描いた一枚です。稲刈りのすんだ田んぼでこんな遊びをしていました。
転ぶと白い体育の服に、土や、葉っぱの緑の汁がついてなかなか取れなかったり…。
ホントに暗くなるまで思いっきり遊びました。友達とこうやって遊ぶことが、楽しくて仕方なかった。
明日も学校が終ったらまた遊ぼうっと…。
勉強なんかしてなかったなあ。

夕日
この絵は、球磨郡相良村をスケッチしている時に見つけた場所です。
何だか哀しくなるくらい切ない感情がこみあげました。なぜなんだろう? と思います。
郷愁をさそう不思議なチカラがありました。
この絵の中のような親子こそいませんでしたが、夕日とこんな親子が頭の中に出てきました。
私の絵に登場する舞台は、すべてそんな出会いをした場所なんです。
僕自身、自分のふるさとが大好きですし、なつかしい風景をもっとたくさん描かなければいけないと、自分なりの使命感? に燃えるのです。

鉄橋
家の近くにある鉄橋を、蒸気機関車が大きな体で走っている光景を思い出します。
一度だけその鉄橋を渡ってみようということになり、渡りました。
とっても怖かったけど、それを言えなくて泣きそうになりながら渡ったことを思い出します。
今では考えられない危険なことだけど、こんなバカやってたんだなあ。
この絵は、その思い出の場所で描きました。



